USBメモリを利用した不正コピー抑止に期待できるフォントプロテクション技術
Windows版、フォントプロテクション
書体に対するコピープロテクションは無いに近いのが現状です。インストール時にIDを入力、契約書を取り交わす方法も一般化されていますが、真のコピープロテクトとして必ずしも完璧とは言えません。本件は、単にフォントコピープロテクトの提案だけではなく、レンタル、評価貸出用の他、ユーザー側の利便性を考慮し、PCへインストールすることなく、クライアントや目的別にまとめた書体管理用としも利用すること可能です。
用途
1.書体レンタル
2.書体評価貸出
3.書体管理
操作
1.USBメモリをPCにセット
2.プログラム実行
3.フォント選択
以降は、USBメモリをPCにセットしプログラムを実行すればフォント選択が不要です。
抑止機能
設定した範囲の時刻または指定日を経過すると書体は利用できません。
USBメモリから取り出したファイルは実行できません。
USBメモリを複写しても書体は利用できません。
USBメモリ外すと書体は認識されなくなります。
利用例
1.レンタル
ニーズに合わせレンタル期間を設定し、USBメモリをエンドユーザに送付します。設定した時刻を過ぎると利用不可となります。
初期化などで通常のUSBメモリとして利用、又は返却でリサイクル可能です。
2.貸出用サンプル
評価用など短期貸出用として利用期間を設定し、必要な書体を登録、希望先へ送付します。評価期間満了となれば、レンタル品同様に利用不可となります。
3.書体管理
デザイナ、クリエイタでの利用想定。専用ツールを別途用意し、ユーザ毎に書体とドキュメント管理が可能です。多くの書体をPCにインストールする必要がありません。